【素養】勉強ができる子に見られる傾向①
天王台の学習塾スクール・ハピネスの大津です。
色々な子に勉強を教えていると
なんとなーくですが、似たような傾向が見えてくるときがあります。
そこで必ず当てはまるわけではありませんが、
成績が急上昇する子に見られる素養を紹介したいと思います。
その1:『負けず嫌い』であること
良いか悪いかは別にして、
学生のうちは学業の良し悪しで序列が決まることが多々あります。
すべてのことが高いレベルでこなせる人は大人でも多くありません。
しかし、「もっとできるようになりたい」
という欲がある子はスポーツはもちろん勉強でも貪欲です。
「できなくて、わからなくて、悔しい」という気持ちが持てる子は勉強でも成績の伸びが違います。
気を付けなければいけないことは、
あまりにも出来ない期間が長くなると、悔しいと思わなくなってしまうことです。
人間は環境への適応力が高い生き物なので
ある状態が長く続くとそれを当たり前なものとして受け入れてしまいます。
すると、『負け犬根性』がしみついてしまいます。
やる前から「どうせできない」と思い込んでしまうのです。
少々、精神論が入ってしまいますが、勉強は人間ではありません。
プロ野球選手の全力投球する球を打て!
と言われたらそりゃ無理ですよ(笑)
そもそもレベルが違うわけです。
しかし、学校の勉強はその学年や学校に応じたものになっています。
しかも、テストではおおよそどのような問題が出るかは限定されているので、
『自分』が解けるようになるかどうかが一番重要です。
誰かが100点とったらもう自分は取れないというものではないんです。
なので、自分自身に対して貪欲な気持ちを持てるという素養がとても重要ですし、
負け犬根性がついてしまう前に解決していくことが非常に大切です。
ちょっと内容が長くなってきたので、
その他の素養はまた次回書いていこうと思います。
感想・質問・相談などは以下からお願い致します。
● 塾生・塾生保護者:member@school-happiness.com
● 塾生以外の方:visitor@school-happiness.com